yatohikoのブログ【酒と泪と男と???】

まあ日々の徒然ってことです・・・

スクナヒコさん

数年前から少彦名命にご縁があるようです。

日本神話の中で大国主命と国造りをした神様で一寸法師のモデルだと言われています。

最近ではauの三太郎シリーズで一寸法師がこっそり写っているのが話題になってますね。

スクナヒコさんは、国造りの協力神、常世の神、医薬・温泉・禁厭(まじない)・穀物・知識・酒造・石の神など多様な性質を持つと言われています。(Wikiより)

私の病気が治癒していく過程、そして生来お酒好きなところでご縁があったんだろうと思います。ご縁があると言うことはこの神様が好きだという感情に近いんです。

・・・私は決して危ない人ではありません(笑)

先日も出雲大社に参詣して、境内にスクナヒコさんが祀られていないことに気づき、境外にある祠に導かれました。その当たりのいきさつはここでは表現しにくいですね。

その日は玉造温泉に泊まって、美味しい料理と美味しい日本酒を賞味して気持ちよい旅にしていただけました。

 

世界一旨い日本酒 古川修 (光文社知恵の森文庫)

 

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酒造りの起源

日本では、自然のすべての中に八百万の神が宿るという神道の考え方が古くから根付いていた。キリスト教のように、神は絶対で、その神のコピーである人間が自然界の頂点に立つ、という世界観とは真逆で、人間は自然界の一部であり、人間と自然が共生できるように生活を工夫していた。

建築物の和洋の違いを見ると、西洋の建築物は上から眺めると整然としていて美しいのに対し、日本古来の建築物は内側から天井の方を見上げると美しい。神の視点の違いが建築のデザインに現れている。

現在も見られる日本の田舎の里山風景の美しさは、厳しい自然の中で住みやすいように長い年月をかけて人々が改良を重ねていった結果である。

そのような生活の中で、酒を飲む行為は、神に近づき、神と一体化することが原点となっている。日本人が大好きな桜の花見は、元来は農耕民族である日本人が、その年の農作物のできを占い、豊作を祈願する祭として行われていた。そこで、神に近づくために酒が必要となる。祭の時季には神が神社に降りてくる。ここでも神と一体化するために酒を飲む。

祝いの酒でも、神に見守られながら酒を飲む。

 

お酒を飲んで気持ちよく、楽しく酔う時はいいのですが、神に近づきすぎて正体をなくす時が要注意ですね。

ある意味違う時空にいるのでしょうかね(笑)