yatohikoのブログ【酒と泪と男と???】

まあ日々の徒然ってことです・・・

バチが当たるぞ

行きたかった場所のひとつ「貴船神社」に行くことができました。

今まで縁が無かったんだけど、なぜか急にバタバタと行くことに決まりました。

参詣した感想は、なんだかな・・・という残念な印象。

あまりにも観光地化されていて、ゆっくりとお詣りもできない。

参詣者が来てお金を落としてくれないと維持管理ができないのは理解できるんだけど。

もう少し、神様にお詣りするという気持ちを持てないものかなと悲しくなる。

手水も使わないし、大声でしゃべくりまくっている大学生達、子供が飛び回っているのを静かにすることを教えようとしない親。

真後ろで大声で話をし続ける若い男に、社殿前に着いたときとうとう私は堪忍袋の緒が切れたたので、低い声でいい加減にしろと注意。

素直に聞いたのは良いけど、5分もするとまた始まった。

あきれ果てました。これは僕の修行??

奥の院は割と静かで少しはましだったけど。

その後で、鞍馬寺に参詣。ここでは強い気を感じた。どうも今回はこちらのお寺に呼ばれたようでした。

 

神様の御用人3 浅葉なつ(メディアワークス文庫

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ひどいときには、汁が入ったままのインスタントラーメンのカップまで放置してあるらしい。

「バチが当たると思わないのかねえ」

「神への畏れが薄れている証拠よ。今の世には自らの命は神から与えられ、神と共に生きる御魂であると言うことを、忘れている人の子が多すぎる」

 

貴船神社は丑の刻参りで有名になったようですが、原点は嫉妬に狂った女が、相手を殺すために自分を鬼に変えてくれと、貴船の神に祈ったという平家物語の一節のようです。

だから五寸釘やわら人形は出てこないのです。

 

神とは豊穣や繁栄などの大きな祈願に関与し、個人的な祈願にはほとんど干渉しないのだ。

汚れを洗い清める水神である高龗神(竜神)が、呪いの一端を担うなどあり得ないと言うことだ。